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トピックス

■ 8バンドのマルチスペクトルセンサ

■ 撮影能力について

■ アーカイブ画像の充実

8バンドのマルチスペクトルセンサ

WorldView-2衛星では、QuickBird衛星の4バンド(Blue、Green、Red、NIR1)に新たな4バンド(Coastal、Yellow、Red Edge、NIR2)を加えた8バンドのマルチスペクトルセンサを搭載しています。

8バンドのマルチスペクトルセンサに関するグラフ

新しい4バンドの特徴

■Coastal(400 − 450nm)

クロロフィルaの吸収帯で、植生判定や植物プランクトンの特定に利用できます。透水性も高いため、深浅の等深線の調査、沿岸領域のモニタリング、サンゴ礁の分析にも応用できます。また、大気散乱の影響を受けやすいことから、大気補正の技術の調査に用いられることもあります。

■Yellow(585 − 625nm)

植生への応用や水の濁度の解析に重要な、地物の“黄色の分光特性”を特定できます。また、人間の目で見た場合の自然な色相を作成するためにも用いられます。

■RedEdge(705 − 745nm)

植生のストレス分析に応用できます。

■NIR2(860 − 1,040nm)

植生を、植生以外に対してはっきりと区別できます。植生分析・バイオマス研究に役立ちます。

8バンドによる効果 : 土地被覆分類精度の向上

8バンドの画像による土地被覆分類は、従来の4バンドの画像では実現が難しいとされていた詳細な分類も可能にすると期待されています。
下図は、QuickBird画像とWorldView-2のシミュレーション画像を用い、11項目について土地被覆分類を行った結果です。この例では、8バンドの解析は4バンドでの解析に比べ、約30%の精度向上が確認されました。

4バンド解析結果 画像
4バンド(QuickBird)解析結果
分類精度 = 47.3%
8バンド解析結果 画像
8バンド(WorldView-2シミュレーション)解析結果
分類精度 = 76.5%

8バンドによる効果2 : 色の再現力の向上

WorldView-2衛星の8バンドの情報を利用すると、色の再現力がアップします。右図はそのシミュレーション例です。
下図の各セルは、実際の色とした場合を上部に、各衛星センサで再現した色を下部に表示しています。この図から、WorldView-2衛星では、実際の色が再現可能であることがご理解いただけると思います。
※PCで表示した場合は、ご使用されるソフトウェアに依存する場合がございます。

QuickBird衛星の色再現力 画像
QuickBird衛星の場合
WorldView-2衛星の色再現力 画像
WorldView-2衛星の場合

撮影能力について

WorldView-2衛星は、QuickBird衛星の約5倍の撮影能力を有しています。
現在の2機運用にこのWorldView-2衛星の運用が開始されると、その1日の撮影能力は191万km2(日本の国土の約5倍)となり、アーカイブ画像の整備範囲拡大および画像更新頻度の向上が期待できます。

撮影能力を示すグラフ

アーカイブ画像の充実

QuickBird、WorldView-1と合わせた3機体制による日々の撮影能力の大幅な向上により、これまで以上にアーカイブ画像を充実させてまいります。

高分解能衛星アーカアイブ画像蓄積量のグラフ
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